7月に入り、本格的な夏の訪れを感じる季節となりました。
東京では7月13日から16日にかけてお盆を迎える地域も多く、この時期になると、亡くなったご家族や大切な存在を思い出す機会が増えていきます。
それは、私たちにたくさんの愛情と癒やしを与えてくれたペットたちも同じです。
「今ごろどうしているかな。」
「また会いたいな。」
「ちゃんと感謝を伝えられているだろうか。」
そんな想いが、ふと胸に浮かぶ方もいらっしゃるのではないでしょうか。
お盆は、大切な存在を迎える季節
お盆は、ご先祖様や亡くなった大切な人が家に帰ってくるとされる、日本に古くから伝わる行事です。
近年では、家族の一員としてともに暮らしたペットに対しても、「おかえり」の気持ちを込めて供養をされる方が増えています。
お気に入りだったおやつを供えたり、好きだった花を飾ったり、写真に向かって「ありがとう」と語りかけたり。
そのひとつひとつが、かけがえのない供養の時間になります。
思い出を語ることも、供養のひとつ
供養というと、何か特別なことをしなければならないと思われる方も少なくありません。
しかし、本当に大切なのは、あの子との思い出を忘れずに心の中でつながり続けることなのかもしれません。
初めて家に迎えた日のこと。
一緒に出かけた旅行のこと。
何気ない毎日の中で見せてくれた表情やしぐさ。
そうした思い出を振り返る時間は、悲しみを少しずつ感謝へと変えてくれます。
いつでも会いに行ける場所があるということ
お別れのあと、ご自宅で供養を続ける方も多くいらっしゃいます。一方で、定期的に手を合わせることのできる場所を持ちたいと考え、納骨やペット霊園を選ばれる方も増えています。
供養の場所を考えるうえで意外と大切なのが、「会いに行きやすさ」です。
思い立った時に足を運べること。
季節の節目や命日に、無理なくお参りできること。
それは、長く供養を続けていくための大切な要素のひとつではないでしょうか。
東京都港区南青山にある梅窓院のペット供養塔「無礙光塔」も、都心にありながら静かな環境の中で、多くの方が折々に手を合わせに訪れています。
「会いたい」と思ったときに、すぐに会いに行ける。
そんな場所があることは、大切なあの子との絆をこれからも感じていくための、心の支えになるのかもしれません。
想い出は、これからも続いていく
ペットとの時間は決して長くありません。
けれど、一緒に過ごした日々や、たくさんの愛情をくれた記憶が消えることはありません。
お盆という節目は、改めて「あの子は今も家族の一員である」ということを感じさせてくれる季節です。
忙しい毎日の中でも、ほんの少し手を止めて、大切なあの子に想いを届ける時間を作ってみてはいかがでしょうか。
「ありがとう。」
「これからもずっと忘れないよ。」
その言葉は、きっと今も変わらず、あなたを見守っている大切な存在へ届いていることでしょう。
